しってる?🍉の花コトバ…
私は知らない
この記事は
「まちカドまぞく Advent Calendar 2020」5日目の記事です。昨日は@simo010101さんの誰何ちゃんイラストでした。かわいい。
🤶那由多誰何です pic.twitter.com/knWrVumCeU
— しもみもみもみ (@SiMo010101) 2020年12月3日
まだ枠あるので軽率に参加してあげてください。
さて、今回は先月号から登場した新キャラの那由他誰何ちゃんについてぶちまける記事になります(ネタバレ注意!)。
単行本勢お断りになるのは申し訳なさがありましたが、那由他誰何からは逃れられませんでした。どっかでネタバレがない何かしらを上げるから許してくれ……。
それでは最新話を読んだ方だけ進んでください。
茶番は終わりだ
那由他誰何について
ここから本編。
僕は那由他誰何のこと怖ぇし苦手だと思ってるんですが(気を悪くしたらごめんね)、その理由の一つに全てが一貫して一方的な所があります。
「全てのかわいそうを根絶する」とか「忘れてしまえばかわいそうじゃない」とか「誰も苦しまず 誰も悲しまず」とか、どれも主観でしかなくて一方通行な救済なんですよ。相手のことは何一つ考えられてない。子桃との会話でも自分の正しさを主張するだけでしたし(これは子桃が対話拒否してたからでもありますが)。
これは一人一人の苦しみに寄り添い対話することで諍いを解決し、結果としてそれが救いになってきたシャミ子達とは対極のスタンスだと言えるでしょう。前回の記事でも言及しましたが、あらゆる要素が作品のテーマやシャミ子達との対立項なんですよね。最新話でそれが更に強調されてしまった。
けれど、それでも歩み寄ることを止めないで欲しいと思います。分かり合えないからと諦めるのは、シャミ子の信念を曲げることだと思うから。
「どこにでもいる賢く優しい子であった」那由他誰何。数千年の間に何があって、何を思って歪んでしまったのかは当人にしか分かりませんが、シャミ子や桃も”そう”ならないという保証はどこにもありません。それでも彼女達なら、そんなあり得たかもしれない未来を越えられる。そう信じています。そうであって欲しい。
最後に
思ったより薄味になってしまいました。余談ですが西瓜の花言葉は『かさばったもの』『どっしりしている』らしいです。だから何?
まぞくについて語りたいことはまだ山のようにあるのでアドカレでもういくつか出せたらなと思います。
明日は@lyrical_logical さんです。よろしくお願いします!